緊急速報はありません

2011 ツシマ リンクス



 

 

 

対馬アートファンタジアキックオフ事業 2011 ツシマ リンクス

半島・大陸との交流拠点として、対馬は古代より重要な役割を果たしてきました。また、日本海域のボトルネック (チョークポイント) に位置することから、地政学上でも重要な位置を占めています。こうした背景を持つ対馬は、コミュニケーションを基盤に、独自の文化を形成してきたことで知られる地域です。

また、今年は、最後の朝鮮通信使が来日して、200周年の節目の年でもあります。対馬の文化活動の拠点的基地を設置し、国内外の芸術家を招聘します。芸術を介しての地域振興を図ることにより、文化と観光が連携することのより、交流人口の増加を目指しています。

ところで、「対馬アートファンタジア」 は、今年度をキックオフの年として、現代アートを通して対馬の風土性・文化性を考えることを目的とした企画です。広島を中心に活動する7名のアーティストが滞在制作 (公開制作) した美術作品を中心とする展覧会をはじめ、アーティストトークやワークショップ等の市民との交流イベントを開催します。

同時期に、「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会対馬大会」(11月5日・6日)も開催されます。

対馬の材料を用い、対馬で滞在制作し、対馬に展示する美術作品は、歴史の中で重層的に築かれてきたこの地の様々な"繋がり"を表象するものとなるでしょう。アートファンタジアでは、滞在制作や展覧会等を通して、歴史を再考し、未来について一緒に考える新たな"繋がり"をつくりだしたいと思います。

なお、展覧会名は、多様な "繋がり" (Links) に、対馬の象徴であるツシマヤマネコ (Lynx) を重ねて、対馬独自の文化とその可能性を表すことを意図し、「対馬アートファンタジア 2011 ツシマリンクス」としました。

主催:対馬市 業務委託:ギンザ柳々舎 制作協力:広島市立大学芸術学部

キーワード  場を繋ぐ-物を繋ぐ-人を繋ぐ-時を繋ぐ
場を繋ぐ : 展示場所と呼応するアート作品 (site specific work) の制作
物を繋ぐ : 対馬で入手した素材で制作される現代アート作品
人を繋ぐ : 公開制作やアーティストトーク、ワークショップの実施
時を繋ぐ : 歴史的な場所と現在の生活に関わる場所を回遊する会場構成



万松院 (厳原町)

展 覧 会
会 期 : 2011年11月3日(木・祝)~12月11日(日)
会 場 : 西山寺および隣接古民家、桃水館、有明荘ほか <長崎県対馬市厳原町>


西山寺



半井桃水館


有明荘


対馬市交流センター


滞在制作
会 期 : 2011年8月中旬~9月下旬 (予定)
会 場 : 旧林業指導所ほか(予定) <長崎県対馬市厳原町>

アーティスト
伊東 敏光
入江 早耶
チャールズ・ウォーゼン
黒田 大祐
田中 圭子
チョ・ヒョンス
丸橋 光生

キュレーター
企 画  : ギンザ柳々舎
企画協力 : 藤井 匡

関連イベント
アーティストトーク 「現代アートって何??」
日 時 : 8月20日(土)
場 所 : 対馬市交流センター
企 画 : ギンザ柳々舎

ワークショップ 「MY 神様のお面をつくろう」 「わっしょい!! ぼくら・わたしたちのお神輿」
日 時 : 9月11日(日)
場 所 : 対馬市交流センター
企 画 : 広島市立大学芸術学部

ワークショップ発表 「ぼくら・わたしたちのお祭り」
日 時 : 9月12日(月)
場 所 : 対馬市役所~厳原八幡宮
企 画 : 広島市立大学芸術学部


 

 

 

参加アーティスト

伊東 敏光

1959年千葉県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。デュッセルドルフ美術大学 (ドイツ) に短期留学。文化庁新進芸術家海外留学制度によりペンシルバニア大学芸術学部大学院 (アメリカ) にて在外研修。主な個展に 「Falling Sound」 PAGEANT Gallery (フィラデルフィア)、「Liquidscape」 泉美術館 (広島)、「Liquid Muse」 秋山画廊 (東京)個展 ギャラリーなつか がある。現在、広島市立大学芸術学部 教授。


宮島鼠 (出品作品)



入江 早耶

1983年岡山県生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。ベルリン・ヴァイセンゼー美術大学 (ドイツ) 交換留学。主な展覧会に 「ARTJAM TOKYO 2010」NADiff A/P/A/R/T (東京)、「岡本太郎現代芸術賞」 川崎市岡本太郎美術館、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2010」 六甲山、兵庫、「デイリー チキュウ展」 静岡市クリエーター支援センターがある。現在、広島市立大学現代表現領域 協力研究員。


カンノンダスト (参考作品)



チャールズ・ウォーゼン

1958年アメリカ・ボストン生まれ。ロードアイランド・スクールオブデザイン大学院美術研究科彫刻専攻修了。東京芸術大学大学院彫刻科研究生 (1986-1988)。主な展覧会に2nd出雲玉造アートフェスティバル (島根)、From Life 第2回北村西望生誕地現代彫刻プロジェクト (長崎)、個展 「The Noonday Dayglow」 白土舎 (名古屋)、公開制作47 「PolyFollies」 府中美術館がある。現在、広島市立大学芸術学部 准教授。


Gluepic A (参考作品)



黒田 大祐

1982年京都府生まれ。主な展覧会に 「廣島から広島へ ドームが見続けた街」 広島県立美術館、「変容する場 Between Scrap and Build」 牡蠣祝 (広島)、「それはカビのようでもありまるでくものようでもあるまったくのやくたたず」 広島芸術センター、「ヒロシマ・オー3 」旧日本銀行広島支店、「半農半アート 水ありて」 東広島美術館がある。現在、広島市立大学大学院博士後期課程 在学中。「チームやめよう」 主宰。


いつかのひこうき (参考作品)



田中 圭子

1971年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。主な展覧会に 「曖昧な居場所」 武蔵野美術大学、「アーティストロッジ 湯来芸術村構想」 広島市国民宿舎湯来ロッジ、「変容する場 Between Scrap and Build」 牡蠣祝(旧廿日市市営林署)、「ヒロシマ・オー」 旧日本銀行広島支店がある。現在、広島市立大学芸術学研究科彫刻専攻在学中。


red chair (参考作品)



チョ・ヒョンス

1976年韓国大邱市生まれ。大邱カトリック大学大学院工芸学科修了。主な展覧会に 「今年の青年作家招待展」 大邱文化芸術会館、「文化芸術会館開館20周年記念招待展」 大邱文化芸術会館、「翠雲 現代美術館」 千田邸宅 (呉)、「行者山 Art Project」 太光寺 (広島)、「日韓金属工芸交流展」 駐韓日本大使館公報文化院 (ソウル) がある。第2回Gセレクションアワード グランプリ受賞。現在、広島市立大学院博士後期課程 在学中。


瞑 想 (出品作品)



丸橋 光生

1982年京都府生まれ。広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻修了。主な展覧会に 「旧中工場アートプロジェクト」 広島市吉島地区各所、「ヒロシマ・オー」 旧日本銀行広島支店、「彫刻の五・七・五 2009」 沖縄県立芸術大学、「廣島から広島へ ドームが見つめ続けた街」 広島県立美術館、「半農半アート 水ありて」 東広島市立美術館がある。第2回Gセレクションアワード準グランプリ受賞。現在、広島市立大学芸術学部 実習補助員。


透過性のある壁 (参考作品)


 

 

 


 

 

ドキュメント

現地見学 7月28日~30日


国分稲荷神社にて



アーティストトーク 8月20日


対馬市交流センターにて



滞在制作 8月中旬~9月下旬


伊東敏光


入江早耶


チャールズ・ウォーゼン


黒田大祐


田中圭子


丸橋光生



ワークショップ 9月11日


「MY 神様のお面をつくろう」
対馬市交流センターにて


「ぼくら・わたしたちのお神輿」
対馬市交流センターにて



パフォーマンス (ワークショップ発表) 9月12日


「ぼくら・わたしたちのお祭り」
厳原八幡宮・大祭にて


展 覧 会

会 期 : 2011年11月3日(木・祝)~12月11日(日)


○西山寺


こま(黒田大祐)


ツシマヤマネコダスト(入江早耶)


陰陽礼讃(田中圭子)


月の教え(伊東敏光)


出会い(チョ・ヒョンス)


対州馬(丸橋光生)


対風景(伊東敏光)


灯台の光(チョ・ヒョンス)


瞑想にふける(チョ・ヒョンス)

○有明荘


うず(黒田大祐)


サンダル通信使(黒田大祐)


宮島鼠(伊東敏光)


白隠(田中圭子)


風(黒田大祐)

○半井桃水館


新しい道(黒田大祐)


対馬の景色(丸橋光生)

○対馬市交流センター


Omoo(チャールズ・ウオーゼン)


迷子(チャールズ・ウオーゼン)

○対馬市役所


ツシマヤマネコダスト(入江早耶)