今年は対馬高校ユネスコスクール部が大活躍!
11/9(土曜日)、大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場でクリスマスツリー点灯式が行われました。
対馬市は、連携協定を結んでいる博多大丸さんのクリスマスツリープロジェクトに3年連続で協力をしており、今年は6月から博多大丸九州探検隊の皆さんが頻繁に対馬に来島し、対馬高校ユネスコスクール部の皆さんと一緒にツリーやオーナメントのデザインを考えてきました。

今年のツリーのテーマは「Change ~未来に向けて私たちができること~ 」
昨年のツリーで使用した、対馬に漂着した発泡スチロールを活用した飾りや、フラワーポットを今年も再利用しています。そして、フォトスポットには対馬の流木や、対馬市民の皆さまに集めていただいた(ボトルキャップベアのお腹に溜まった)ペットボトルのキャップを再生利用して、プレシャスプラスチック唐津さまの協力を得ながら、対馬高校ユネスコスクール部の生徒がツシマウラボシシジミの飾りを制作。

白色のツシマウラボシシジミの中に稀に混ざっている青色のウラボシボシシジミにスマートフォンをかざすと、ユネスコスクール部の生徒からのメッセージや対馬の漂着ごみの動画が流れる仕掛けも用意。対馬の深刻な海ごみ問題を通して、クリスマスツリーを見た人々が環境問題について考えるきっかけになることを目指しざしました。


点灯式当日のステージイベントでは、比田勝市長の挨拶だけでなく、ユネスコスクール部の生徒たちによるトークセッションや”対馬SDGs劇団ともに”による朗読劇が行われ、対馬関係者が会場を盛り上げました。

そしてステージイベントの最後には、対馬高校ユネスコスクール部の生徒たちの手によって点灯ボタンが押され、福岡天神の夜を明るく照らし出しました。福岡にお越しの際はぜひ大丸福岡天神店のクリスマスツリーへお立ち寄りください。ライトアップは12/25まで。
更新日:2024年11月29日