海洋プラ製買い物かご導入拡大

更新日:2021年10月20日

対馬市で回収された海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用した買い物かごの導入店舗が10月21日(木曜日)より順次拡大されます。

SDGsの推進、つまり、海洋プラスチックごみ問題をはじめとする地球規模の地域課題解決には企業との連携が必要不可欠です。その取り組みの1つとして、2021年2月、株式会社ファミリーマート、テラサイクルジャパン合同会社、伊藤忠商事株式会社の協働により、海洋プラ製買い物かごがファミリーマート対馬厳原大手橋店等長崎・福岡4店舗へ導入されました。

導入後の社会的な反響や、プラスチック問題への社会的な関心の高まり等を背景に、ファミリーマート独自のさらなるSDGs推進のため、首都圏などの全国24店舗に買い物かごが導入拡大されます。SDGs未来都市・対馬市としましては、対馬のSDGs推進支援の後押しや対馬の全国的なPRになることから大変有難い取り組みです。

今後、海洋プラスチックごみ問題の全国的な普及啓発と回収された海洋プラごみのサーキュラーエコノミー(循環経済)の活性化を期待しています。

※同社が2021年4月から全国展開している「ファミマフードドライブ」(家庭で余っている食品を店舗に寄付し、地域の協力パートナーを通じて、支援が必要な方に提供する取り組み)において、買い物かご同様に開発された海洋プラ製「回収BOX」が10月初旬から全国600店舗以上で順次導入されています。

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