対馬市島おこし協働隊について

更新日:2023年08月04日

対馬市島おこし協働隊とは?

島おこし協働隊は、対馬の活性化に新たな風を吹かせようと、国の地域おこし協力隊制度を活用し平成23年4月に設置された市の組織です。都市出身の意欲と専門性あふれる人材を積極的に受け入れ、「島おこしの新たな担い手」=「島おこし協働隊員」として、市長が最長3年の任期で任用しています。
制度創設以来、総勢43名の隊員が幅広い分野で島おこし活動に取り組み、任期終了後に起業・定住した隊員もいます。令和5年8月現在、9名の現役隊員が活動中です。

こちらで日々情報発信しています。

アカウントをお持ちの方は、ぜひ、いいね!してくださいネ!

対馬市島おこし協働隊 隊員紹介

吉原 知子 (よしはら ともこ) 隊員

吉原隊員写真

出身地:東京都品川区

着任時期:2020年5月1日

リンク:https://twitter.com/ibushiginta0727

プロフィール:獣医師。乗馬インストラクター。東京都の動物病院で7年間勤務後に、馬が身近な暮らしに憧れ、日本在来馬の対州馬がいる対馬へ移住しました。

島おこし協働隊ミッション:対州馬保存・活用支援
対馬には明治期に4000頭も馬がいたようなのですが、現在はわずか45頭しかおらず、増頭して対州馬を絶滅しないようにすることと、乗馬等に活かすことがとても重要です。現在は大学や研究機関の協力の元、対州馬の遺伝子研究や、対馬の子ども達に向けて乗馬教室を実施する等、幅広く活動しています。

協働隊員からひとこと!:対馬を含む北九州エリアは古代より、大陸文化の経由地として機能してきました。馬についても例外ではなく、対馬は馬との付き合いがとても長いエリアのようです。今年8月に、対馬博物館と共同で、対馬と馬の歴史や現在の取り組みをまとめた「対州馬展」を実施しますので、ご来島の際はぜひご覧になってください。そして、「乗れる、かわいい、地域のシンボル」と三拍子そろった対州馬に、ぜひ会いに来てくだい。

釜坂 綾 (かまさか りょう) 隊員

釜坂隊員写真

出身地:長崎県長崎市

着任時期:2021年4月1日

リンク:https://www.instagram.com/

しますい_大きな対馬の小さな水族館 Instagram

(@shimasui_tsushima)

プロフィール:高校・大学と、魚をはじめとした里海・里山の生き物のこと、そしてサンショウウオについて学び、そのまま対馬に来ました。平日は海、休日は山も満喫しながら、対馬暮らしを楽しんでいます。

島おこし協働隊ミッション:海の森再生支援
対馬沿岸の海藻・魚類などの調査と、海藻の役割や海の魅力をPRする活動をしています。調査で採集した生き物は、市役所に設置した水槽「しますい」で展示中です。海藻を食べる魚「アイゴ」を原料にした蒲鉾の開発にもチャレンジしています。

協働隊員からひとこと!:去年から海草の一種アマモの水槽内育成に取り組んでいます。本当に難しいですが、いつか対馬の海にアマモを復活させることを目指して頑張っています。対馬沿岸のアマモについての情報もお待ちしています!(○○の海で昔見た、今も生えている、など)よろしくお願いします!

瀬谷 友啓 (せや ともひろ) 隊員

瀬谷隊員写真

出身地:栃木県足利市

着任時期:2021年4月1日

プロフィール:狩猟に興味があり、北海道から対馬へ移住。日々、山を駆け回り、対馬の自然を満喫しています。野球とアウトドアが好きです。私の好きな対馬の食べ物は対州そばです。

島おこし協働隊ミッション:自然共生チャレンジャー
シカの捕獲駆除をはじめとした、自然と人の暮らしの共存に関する活動を実施するとともに、自然共生型のなりわい(観光ガイド業や農林漁業)の担い手となるべく体験、研修等の活動を通して自然共生型社会の実現を目指しています。

協働隊員からひとこと!:山と海の距離が非常に近く、対馬でしか見ることのできない壮大な景色が広がっています。また、観光マップに載っていない素晴らしい景色が、数多く存在しています。ぜひ対馬へ遊びに来て下さい!

庄司 絵里加 (しょうじ えりか) 隊員

庄司隊員写真

出身地:福岡県福岡市

着任時期:2021年7月1日

プロフィール:父の故郷・対馬に孫ターン移住しました!前職は役者。挑戦することが大好きで、対馬に来てからはダンサー、YouTuber、狩猟者、消防団員、リポーター、バスガイド、ネイリストなど、いろいろなことに挑戦させていただいています!

島おこし協働隊ミッション:コミュニティ支援(北部)
北部対馬のコミュニティ支援を担当しています。具体的には、1.ダンスを用いたコミュニティ活性化、2.YouTubeでの対馬の魅力発信の二つを軸に、地域のみなさんと楽しく活動しています。

協働隊員からひとこと!:対馬で出会った方々みんな本当に温かくて、自分の居場所を見つけられたような気持ちです。毎日が本当に楽しいです!応援してくださる人たちや、自分の可能性が広がるような環境に感謝です。恩返ししていけるよう、自分にできることを全力で楽しくトライしていきます!!対馬だいすき!!

大野 あずさ (おおの あずさ) 隊員

大野隊員写真

出身地:大分県大分市

着任時期:2022年6月1日

プロフィール:これまで、東京、大分、福岡で仕事をしてきており、販売、事務、営業、企画と様々な業種に携わってきました。対馬へは趣味である釣りを充実させるために移住してきました。

島おこし協働隊ミッション:コミュニティ支援(南部)
不動産の営業経験を活かし空家対策と主とし、現在は空き家の調査を行っています。またコミュニティ支援として地域と人を、人と人をつなぐ活動を行っていきたいと思っています。

協働隊員からひとこと!:毎週末必ずどこかで釣りしてます。日焼け対策で怪しい恰好の人になってしまっていますが、見かけた時には声をかけてください。

橘田 ゆかり (たちばんだ ゆかり) 隊員

橘田隊員写真

出身地:神奈川県鎌倉市

着任時期:2022年8月1日

リンク:https://www.instagram.com/tsushima_hokubu/ (対馬北部観光情報)

プロフィール:旅好き。クルーズ客船勤務(念願の世界一周)→スペイン留学→観光局勤務ののち、主人の野生生物保護センターでの勤務が決まったことをきっかけに、家族で2か月日本縦断旅行をしつつ、対馬にやってきました!

島おこし協働隊ミッション:北部対馬活性化プランナー
北部対馬エリアの観光情報の発信、Google mapへの情報登録を進めています。また、「つしま森の教室」というこどもの自然体験グループを地域のパパママと一緒に運営しています。

協働隊員からひとこと!:北部対馬エリアには、国内主要都市からは韓国、釜山周りでも来ることができます!(釜山から比田勝港は、高速船でなんと約1時間!)国境の島、日本最北西端の冒険感あふれる島、対馬にぜひ遊びに来てください。

荒井 勇人 (あらい はやと) 隊員

荒井隊員写真

出身地:神奈川県逗子市

着任時期:2022年10月1日

プロフィール:陸上自衛隊に5年間静岡にて勤務。その後、レザークラフト専門店にて4年間大阪にて勤務。
妻が対馬の出身だったことをきっかけに対馬に移住しました。特技は柔道、日本拳法。趣味はレザークラフト、料理。

島おこし協働隊ミッション:自然共生チャレンジャー
対馬で増えすぎてしまったシカの捕獲を行っています。IoT技術などを活用し作業の負担軽減化を図るとともに、どうすれば効率的に捕獲できるかを模索中。自然と人との持続的な共生を目指すため、生物多様性保全や希少種の保護などの生態系保全活動を行っています。

協働隊員からひとこと!:対馬島内の約9割は山林となっており、見渡せばすぐに美しい豊かな自然が広がっています。また、対馬にしか生息していない希少な動植物も生息しています。美しい対馬の景色や豊かな表情を五感で楽しんでみてはいかがでしょうか。

中屋 桜 (なかや さくら) 隊員

中屋隊員写真

出身地:岐阜県高山市

着任時期:2023年4月1日

リンク:https://www.instagram.com/

(対州馬保存会インスタグラム)

プロフィール:高校に日本に昔からいた在来馬の一種木曽馬がいたことから日本在来馬に興味を持ち、大学でも馬にかかわっていました。3月までは大学で肉牛の育種(家畜を遺伝的に改良すること)や画像解析の研究をしていました。特技はスーパーのお肉を見てどこの部位か当てることです。

島おこし協働隊ミッション:対州馬保存・活用支援 
吉原隊員と同じく個体数が減少している対州馬の保存及び活用を行っています。頭数を増やすことに加えて、学校での授業や、不登校児童に対するホースセラピーなどを行い馬の活躍の機会の増加に取り組んでいます。

協働隊員からひとこと!:最近対州馬のHPやインスタグラムなどのSNSを始めました。インターネットを通して魅力いっぱいで人に愛されてきた対州馬を見ていただけたらとても嬉しいです。

岡本 遥香 (おかもと はるか) 隊員

岡本隊員写真

出身地:福岡県糟屋郡粕屋町

着任時期:2023年4月1日

プロフィール:福岡女子大学国際教養学科休学中。大学3年次にインターンシップで対馬を訪れ、「将来」ではなく「今」から対馬の課題解決に取り組みたいと思い、大学を休学して島おこし協働隊に入隊しました。
趣味はゲーム配信を見ること、対馬の雄大な自然を眺めながらぼーっとすること。

島おこし協働隊ミッション:SDGs研究員
対馬の海洋プラスチック活用について、連携企業と協力し、対馬海プラのブランドを構築する。また、対馬の小売店の資源課題(廃棄量、処理方法等)を調査し、店舗や企業と協力して資源循環の仕組みを提案・構築する。

協働隊員からひとこと!:対馬はとても豊かな自然がある一方で、その豊かな自然にも、社会・経済にも多くの課題を抱えています。いつか未来のことだけでなく、「今」の豊かさも守り維持していくために、何ができるか、何をすべきか、いっしょに考えていきませんか!
みんなが楽しく参加できる取り組みのアイデアなどあればぜひ、ご共有ください♪

この記事に関するお問い合わせ先

地域づくり課

〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6111
ファックス番号:0920-53-6112


メールフォームからお問い合わせをする