日韓国交正常化60周年記念特別展「 倭館―中近世 日朝交流の最前線―」開催のお知らせ
日韓国交正常化60周年記念特別展「 倭館―中近世 日朝交流の最前線―」開催のお知らせ
令和7年(2025)は、日韓国交正常化から60周年に当たる節目の年です。対馬は古来、日本列島と大陸とを結ぶ海上交通の要衝であり、モノ・ヒト・コトの交差地点として重要な役割を果たしてきました。中でも対馬と特に関わりの深かった朝鮮には、15世紀初頭から19世紀後期まで「倭館」という日本人のための客館が設置されました。
江戸時代の倭館は釜山に設置され、そこでは貿易のみならず、朝鮮国王から江戸幕府の将軍に派遣される朝鮮通信使の来聘交渉までが行われていました。倭館は対馬藩の生命線である経済活動と日朝間の国交とを担う、まさに日朝交流の最前線と呼ぶべき場所だったのです。
今回の展覧会では、倭館で実際にどのような外交・貿易・文化交流が行われていたのかに焦点を当ててご紹介します。
詳細は対馬博物館ホームページよりご確認ください。
倭館―中近世 日朝交流の最前線― | 対馬博物館 (tsushimamuseum.jp)

この記事に関するお問い合わせ先
博物館学芸課
〒817-0021
対馬市厳原町今屋敷668番地2
電話番号:0920-53-5100
ファックス番号:0920-53-5111
メールフォームからお問い合わせをする
更新日:2025年09月19日