対馬サステナブルアイランドカレッジ
あなたの学びが、島の未来を創る
対馬はいま、人口減少や地域の担い手不足といった社会課題、海洋ごみや気候変動といった地球規模の大きな変化に直面しています。しかし、こうした困難な状況は、世界に先駆けて新しい解決策を生み出す「チャンス」でもあります。
対馬サステナブルアイランドカレッジは、対馬の豊かな自然と暮らしを次世代へ引き継ぎ、誰もが取り残されない島(サステナブルアイランド)を目指すための「学びと実践の場」として開講しました。複雑に絡み合う現代の社会課題を解決するために環境・社会・経済の3つの視点から学びを深め、未来に向けた実行力のあるプランづくりに取り組みます。
また、連携大学や企業、実践家の方々を講師スタッフに迎え、そのレクチャーを受けながら島内外の仲間と共に対馬の魅力・課題にアプローチするアイディアと実践を考えていきます。
オンラインによる学びを取り入れることで、多様な人びとが場所の制約を超えて一緒に学び合うことができます。
受講生募集(2026年度)
2026年度のカレッジ受講生を募集します。詳細は募集要項をご覧ください。
募集締切
令和8年7月20日(月曜日)
募集内容
- オンライン講義聴講生(定員:なし)
- 実践ゼミ受講生(定員:各ゼミ5~6名程度×3ゼミ)
受講対象者
- 対馬市民
- 対馬出身者又は対馬に居住したことがある方
- 調査研究、実習、旅行などで来島した経験を持つ対馬ファン、対馬リピーター
- 対馬にゆかりのある方(仕事やプライベートでの交流、家族・知人等が対馬にいるなど、対馬との接点をお持ちの方)
- 上記に関わらず実践ゼミ活動での来島を前提とした島外の方
- その他、学長(市長)が特に認めるもの
受講期間
令和8年7月25日~令和9年2月28日
- 令和8年7月25日(土曜日)14時から、オンラインでの開講オリエンテーションを実施します
受講料
無料
- 受講に必要なパソコン、webカメラ、イヤホンマイク、インターネット環境、必要に応じてゼミ活動に係る教材費、対馬市内で開催される実習、成果発表会等に係る来島旅費、市内宿泊費は受講生負担です
対馬サステナブルアイランドカレッジ受講生募集要項 (PDFファイル: 1.6MB)
対馬サステナブルアイランドカレッジ受講生募集チラシ (PDFファイル: 2.5MB)
※お申込みはカレッジ公式サイトの申込フォームからお願いします(クリックすると公式サイトに移動)
学びのテーマ
本カレッジでは、サステナブルアイランド実現に向けた優先的な分野を活動テーマに設定しています。
2026年度は5つのテーマを設定しており、受講生はこの活動テーマに関する実践活動や将来的な事業化・社会実装に繋げるための学びを深めます。
| 活動テーマ | 備考 |
| 海ごみ | 世界的に海洋プラスチックごみは増え続ける一方、対馬では、人口減少と超高齢化が進み、「今後誰が拾うのか」という担い手の問題が深刻化すると考えられます。海を守る活動を、どうすれば持続可能な取り組みや仕事・仕組みへと繋げられるか。解決のための取り組みや必要な調査・研究を考え、具体的なアクションとして形にしていきましょう! |
| エネルギー | 島外からの化石燃料に頼る対馬にとって、エネルギーの持続可能性は地域経済や防災、気候変動対策などの要です。豊かな自然を活かした「エネルギー自給」と「脱炭素化」をどう実現し、そして、個人で何ができるか。島の自立と安心を次世代に繋ぐための新しいアイデアを形にしていきましょう! |
| サーキュラーエコノミー(循環経済) | 資源を地域の中で循環させながら活用することで、廃棄物を減らしつつ地域内で経済を循環させる、離島ならではの持続可能な経済モデルのことです。島の中でお金と資源がぐるぐると回る新しい仕組みをみんなで考え、対馬らしい豊かな未来を紡ぐアイディアを創り出しましょう! |
| ネイチャーポジティブ(自然再興) | 自然を保護するだけでなく、積極的に再生・回復させることで、地域の暮らしをより豊かにしていく考え方です。海・里・森―対馬の自然の現状を観察し、自然の恵みを生かした対馬の伝統的な暮らしの中の知恵を再発見し、未来の暮らしへどう繋げていくか、対馬ならではの「自然と共生する未来」をみんなで考え、形にしていきましょう! |
| 観光(ツーリズム)・食 | 対馬独自の食文化や豊かな自然環境を活かし、地域の魅力を次世代に繋ぎながら、訪れる人も住む人も幸せにする観光を目指します。資源を消費するだけでなく、守り育てることで地域の価値を高める仕組みを考え、対馬ならではの「持続可能な観光と食」の未来を共に創り出しましょう! |
学びの体系
当カレッジは、専門家や実践家による「オンライン講義」と少人数グループで実践アイディアを考える「実践ゼミ」の2本柱で学びを深めます。
受講期間中、受講生はこの学びの場において、他の受講生、教員、スタッフと交流しながら学習、協働作業に取り組んでいただきます。
(1)オンライン講義
実務家や研究者、企業関係者を講師に、月1〜2回の頻度で約1時間のオンライン講義を提供します。
海ごみ、エネルギーなど活動テーマに関する最新情報や国内外のトレンドを学び、専門的な知見を深められます。実践ゼミ活動に必要な専門知識や情報の重要なインプットの場となります。
(2)実践ゼミ
実践ゼミでは、少人数グループに分かれ、専任講師やスタッフの伴走サポートを受けつつ、受講生同士で交流したり、実践的な調査・研究に取り組みながらアイディアを考えていきます。
活動は月1回、2時間程度のオンライン活動が主となり、9月には対馬での現地実習も予定しています。
最終的に取り組み成果を暮らしや産業に落とし込むことを見据えた「みらい行動計画」を作成、対馬における現地成果発表会「サステナブルアイランドEXPO」(令和9年2月28日開催)で発表、実践に向けたきっかけづくりに繋げます。
成果発表を行った方には、学長(対馬市長)名の修了証を交付します。
| ゼミ名 | 内容 | 講師 |
| 環境 実践ゼミ |
対馬の豊かな自然環境や生き物の今の姿を、自分の目で確かめ、記録することから始めます。選んだテーマに対して、現場の観察から得られたデータや科学的な視点を大切にしながら、「どうすれば自然の力を活かせるか」「生き物と自然、人間がともに対馬で暮らしていくには何が必要か」という解決策をじっくり考えます。 |
清野 聡子 (九州大学大学院工学研究院 准教授) |
| しまづくり 実践ゼミ |
対馬の暮らしや文化、地域コミュニティが抱える課題を、社会の仕組み(制度)や自治(自分たちの地域を自分たちで運営すること)の視点から紐解きます。選んだテーマを解決するために、どんな仕組みや協力体制が必要か、関係者がどう連携すれば持続可能な「しまづくり」ができるかを考えます。 |
出水 薫 (九州大学大学院法学研究院 教授) |
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ビジネス |
地域社会の多様な問題をビジネスの力によって持続的、発展的に解決するソーシャルビジネスについて学びます。地域社会の課題をビジネスチャンスとして捉えて、島内外の人、モノ、金や情報を活用しながら事業化や社会実装を目指す計画づくりに取り組みます。 |
山口 純哉 (長崎大学経済学部 准教授) |
この記事に関するお問い合わせ先
SDGs戦略課
〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6221
ファックス番号:0920-53-6112

更新日:2026年06月15日