Ocean Good Art プロジェクト(旧称:対馬海ごみアート×NFTプロジェクト)
漂着ごみ先進地の対馬で、漂着ごみの全量回収を目指す
2024年10月21日、長崎県対馬市(以下:対馬市)は、深刻な地域課題である漂着ごみ対策の一環として推進している「Ocean Good Art」プロジェクトにおいてガバメントクラウドファンディングによる寄附の受付を開始しました。
・寄附ページ(ふるさとチョイスGCFのサイトへ遷移します)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3567
※2025年1月21日更新
1/20(月曜日)9:00を持って令和6年度分の募集を終了しました。
目標金額3,500,000円に対して、5,002,672円ものご支援をいただきました。ご支援いただいた皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます。
ご支援いただいた中で、市ホームページでの氏名公開を「可」とされた方のお名前を下記に記します。
※敬称略
関本 友
小菅 恵美
田辺 美奈子
柴原 義和
小川 健
小宮 国盛
小林 三保
立石 明
笠置 政志
山下 幸恵
祢津 遼平
吉川 圭子
別井 悠希
立石 英司
宮田 重樹
八幡 修平
以上。
ガバメントクラウドファンディングとは?
ガバメントクラウドファンディングとは、ふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディング型のふるさと納税です。
自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄付金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄付を募る仕組みです。
寄付に対する返礼品の有無についてはプロジェクトにより異なりますが、寄付者は通常のふるさと納税と同様に、寄付金控除が受けることが出来ます。
対馬市民の皆様におかれましては、島外の家族、親戚またはお知り合いへお声がけいただくようお願いいたします。
・ふるさとチョイスGCF(外部サイトへ遷移します)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/3567
対馬市における漂着ごみの状況
対馬市の漂着ごみの量は年間で3万〜4万立方メートル。全国の市町村の中で最も多いとされています。年間約2.8億円の予算を掛けて回収・処理を行っていますが、年回収量は全体のうち1/4程度の約8千立方メートルにとどまっており、すべての漂着ごみを回収・処分するために必要な予算が確保できていない状況にあります。
漂着ごみが未回収のまま放置された場合、再漂流して日本海へ流れ出します。また、対馬でマイクロプラスチック化が進むことにより、海岸の景観悪化だけでなくマイクロプラスチックによる周辺生態系への影響、人体が取り込むことによる健康被害、船舶航行への支障など、対馬のみならず日本海にかけて様々な問題を引き起こす可能性が指摘されています。
プロジェクト概要
本プロジェクトの目的は「14.海の豊かさを守ろう」を実現するため、アートの創造性と海洋環境保護を融合した新たな社会課題解決モデルを構築することによって、漂着ごみの全量回収に必要な資金を持続的に調達することにあります。
以下、プロジェクトの概要です。
■プロジェクト名
対馬海ごみアート×NFTプロジェクト
■目的
対馬の漂着ごみの全量回収にかかる資金調達および海ごみ問題の啓発活動を、持続可能な形で実施するための仕組みづくり
■活動内容
・漂着物アート制作、販売
・漂着物アートの展示
・NFTアート制作、販売 ※次年度以降を予定
・漂着物アクセサリー制作 ※次年度以降予定
・NFT保有者(アート所有者)限定コミュニティ運営 ※次年度以降予定
詳細情報およびプロジェクトの進捗については下記からご確認ください。
・ふるさとチョイスGCF(外部サイトへ遷移します)
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2581
プロジェクト参加アーティスト募集
前述の通り、対馬市では漂着ごみ対策として漂着物を活用したアートを制作していきます。今後、様々なアーティストの方に参加していただきたく、対馬市と一緒に海ごみ問題解決に向けた取り組みを行っていただけるアーティストおよびギャラリーを募集します。
詳しくは対馬市SDGs推進課までお問い合わせください。
寄付者一覧
ご寄付いただいた方で、寄付者氏名の公表を「可」とされた方については、こちらでお名前を公表させていただきます。
この記事に関するお問い合わせ先
SDGs戦略課
〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6111
ファックス番号:0920-53-6112
更新日:2025年01月21日