何かを犠牲にする「トレード・オフ」から、両立を図る「トレード・オン」へ

更新日:2026年04月17日

アルミ付き紙容器リサイクルプログラム専用の回収ボックス

3月17日は「みんなで考えるSDGsの日」。みんな(3)で「17」のゴールを実現しようという願いが込められています。

SDGsで大切なのは、17のゴールすべてがつながっているという視点です。一つの課題を解決しよう として、別の課題を生んでしまうことを「トレード・オフ」と言います。

例えば、最近増えている「アルミ付き紙パック」。光や酸素を遮るため、食品の長期保存が可能になり、食品ロス削減に貢献しています。また、プラスチックの使用量や二酸化炭素の排出量も抑えられる 画期的な容器として、世界的に普及が進んでいます。

一方で、プラスチック・アルミ・紙の多層構造であることからリサイクルが難しく、国内の回収率はわずか3.6%(通常の紙パックは29.8%)。その多くが焼却処分されており、海に流出すれば分解されにくい性格のため、海洋プラスチックごみになるという矛盾を抱えています。

この状況を打破し、食品ロスもごみも両方減らす「トレード・オン(両立)」を目指すことが、SDGsの重要なステップです。

現在、リサイクルが難しいとされてきたモノをリサイクルしようという企業の動きが広がっています。アルミ付き紙パックについても、リサイクル率を高めるため、国内の回収拠点を増やし、送料を企業が負担する「無料回収リサイクルプログラム」があります。このプログラムでは団体での回収を随時募集中です。身近な容器のリサイクルからみんなでSDGsを考えてみませんか?

アルミ付き紙パック

【回収対象】食品・飲料のアルミ付き紙パック(ジュース、コーヒー、豆乳、酒などの紙容器)

【回収方法】消費者がキャップなどを取り除いて洗って開き、乾かしてから回収ボックスへ。回収拠点設置者は、2kg~15kg貯まったら段ボールに詰めて出荷します。

【参加申込】回収拠点としてのボックスの設置に興味がある方は、以下のURLから詳細をご確認ください。希望者には専用の回収ボックスやポスターが提供されます。

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