第3回ツシマウラボシシジミ保全シンポジウムの開催について

更新日:2023年08月25日

第3回ツシマウラボシシジミ保全シンポジウム

「ーツシマウラボシシジミを救った生息域外保全と昆虫館ー」

日時:2023年3月21日火曜日 13時00分〜16時30分

内容:ツシマウラボシシジミは日本では長崎県対馬北部にのみ分布する開張2センチメートルほどの小さなシジミチョウです。近年シカによる食害などで生息数が急激に減少しており、2017年には種の保存法「国内希少野生動植物種」に指定されました。環境省や対馬市をはじめ、市民や飼育施設などの様々な方々の地道な活動によって保全されています。今回は本種の緊急避難から飼育下繁殖までの生息域外保全の拠点となった生物園のある足立区で、保全の経緯とこれからについて考えます。

*本案内の配布・転送を歓迎致します。参加資格は問いませんので、友人・知人にもお声がけ頂けますと幸いです。

 

共催:足立区、対馬市、日本鱗翅学会自然保護委員会

協賛:(公財)自然保護助成基金

入場料:無料

場所:竹の塚地域学習センター講堂(定員100名程度)オンラインでも観覧可能です。

【お申込み方法】

会場参加の場合WBE申込みフォーム【会場参加】にてのお申込み、または下記のお問い合わせの電話でのお申込みになります。

オンライン参加の場合WEB申込みフォーム【オンライン参加】のみでのお申込みになります。

注意:オンライン参加が厳しい場合は対馬博物館にて、オンライン会場の様子を中継するサテライト会場を、体験学習室にて設置していますのでそちらの方にご参加ください。(定員40名程度)なお、対馬博物館会場はお申込み不要です。

【オンラインでの視聴方法】(現地会場での参加の方は不要です)

足立区生物園WEBサイト内にてYoutube Live(限定公開)を使った配信を行います。
注意:視聴するにはパソコン、スマートフォン、タブレット等の機材が必要となります(機材によっては事前にYoutubeアプリをダウンロードする必要があります。)

 

【Web申込をしてメールの返信が無い場合】

メールが届かない場合

メールアドレスを間違えて入力された場合、生物園からのメールが届きませんのでご注意ください。また、迷惑メール対策や各キャリアメールの受信ドメイン設定などによって、メールが届かない可能性もあります。以下、ご確認ください。
 

スマートフォン(携帯電話)のアドレスをご利用の方

docomo、au、SoftBankなど各キャリアのセキュリティ設定によってユーザー受信拒否と認識されているか、ユーザーが迷惑メール対策などでドメイン指定受信を設定している場合に、メールが正しく届かないことがございます。以下のドメインを受信できるように設定してください。

@seibutuen.jp
@smoothcontact.jp

お問い合わせ:足立区生物園(電話番号:03-3884-5577)

 

プログラム

13時00分-【感謝状授与式】比田勝尚喜(対馬市長)/近藤やよい(足立区長)

本種の生息域外保全への貢献を称え、生息地である対馬市の市長より感謝状の授与が行われます。


13時40分-【基調講演】矢後勝也(日本鱗翅学会/東京大学総合研究博物館)

「ツシマウラボシシジミの現状と持続的保全をめざして」


14時00分-【講演1】中村康弘(特定非営利活動法人日本チョウ類保全協会)

「最後に残った生息地でのツシマウラボシシジミの再発見!緊急の保全活動へ」


14時20分- 休憩(10分間)


14時30分-【演説2】水落渚(足立区生物園)

「生物園にきたツシマウラボシシジミの飼育下繁殖への挑戦」


14時50分-【講演3】神宮周作(対馬市農林水産部自然共生課)

「ツシマウラボシシジミの再導入と域内保全への貢献」


15時10分-【総合討論】進行:矢後勝也(日本鱗翅学会/東京大学総合研究博物館)

「ツシマウラボシシジミ保全に向けた未来への展望」

第3回ウラボシシジミ保全シンポジウム(PDFファイル)

この記事に関するお問い合わせ先

自然共生課

〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6111
ファックス番号:0920-53-6122
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