SDGsカフェ

更新日:2023年09月25日

毎月17日に「SDGsカフェ」を開催しています。
SDGsは「世界中の人々が目指すべき幸福のための共通目標」で、17の目標と169のターゲットから成ります。17の目標にちなみ、毎月17日を「みんなでSDGsを考える日」とし、SDGsに関心を持つ方々が気軽に集い、対話を楽しみながら、みんなで行動に移していきましょう。

★9月カフェのプレゼンター 朴光燮(バククァンソブ)さん★

外国人にも優しく・暮らしやすい対馬にするために~対馬の暮らしで変えて行きたいこと~(仮)

 

対馬には韓国をはじめ、ベトナム、インドネシア等多くの国の方が暮らしています。少子高齢化・過疎化が進む日本において、国内だけでは労働力を確保することができなくなり、対馬においても社会経済を維持する上で外国人の存在は必要不可欠となっています。であれば当然、同じ市民として暮らしやすい対馬のコミュニティを創造していかねばなりません。ここで問題になるのが、文化や価値観等の違いです。産まれ育った国が違えばそれば当然で、それぞれの違いを認めつつ、それぞれが思いやりをもって乗り越え、お互いに暮らしやすい「多文化共生社会」を共創するしかありません。

9月17日のカフェは、この多文化共生をテーマとします。プレゼンターは、韓国出身のバク・クァンソブさんです。バクさんは釜山~対馬航路の船舶代移転業務をきっかけに、2010年、対馬に移住しました。日韓交流・インバウンド観光の架け橋として、観光事業や対馬産木材の島外流通等に従事してきました。株式会社SOAR RESORT支配人を経て、株式会社島の宝を設立。主に長崎県立対馬高等学校国際文化交流科への離島留学生の里親として、生徒たちの島暮らしを支えています。また、釜山~対馬航路の再開により船舶代理店業務及びコンサル業務等に励んでいるところであります。

長年、文化や価値観の違いを理解し乗り越えながら対馬で暮らし続けているバクさん。多文化共生社会のあり方や、対馬への改善提案やご自身で率先して取り組みたいことをバクさんにプレゼンテーションいただくことで、参加者全員で、誰一人取り残すことなく暮らしやすい対馬にするために、アイデア・意見を出し合いたいと思います。

9月17日は、Global Goals Week中で、「SDGs加速日」とされています。SDGs達成を加速するためのSDGsカフェとして、皆さまの多数の参加をお待ちしております。特に対馬にお住まいの外国人の方々お誘い合わせの上ご参加ください。

カフェは、オンライン参加もできますので、島内外、どなたでも無料で参加できます!(※円滑な運営と対話ができるように、定員を設けましたので、先着順とさせていただきますので、お早めにお申し込みください!)

月一回はSDGsのことを考えて、暮らしや事業をサステナブルに切り替える視点をもっていきましょう!

開催概要

  • 対 象 どなたでも
  • 参加費 無料
  • 参加方法 会場またはオンライン
  • 開催日 毎月17日
  • 場 所 上対馬、中対馬、下対馬の順で毎月1会場で巡回開催
  • 内 容 SDGsについてみんなで考え、行動できるよう気軽に対話します

開催予定

日付 曜日 時間 会場
9月17日 13:30~15:30

コワーキングスペースAGORA対馬

対馬市厳原町国分1351 清水ビル 2F

10月17日 18:30~20:30 (上対馬:会場未定)
11月17日 18:30~20:30 (中対馬:会場未定)
12月17日 13:30~15:30

コワーキングスペースAGORA対馬

対馬市厳原町国分1351 清水ビル 2F

 

カフェの内容・プログラム・参加方法等

<内容>

  • 対馬で、あるいは対馬を対象に、SDGsの視点を取り入れながら、環境・社会・経済の課題解決や新しい価値創造に挑む人の話を聞き、ブレインストーミング(みんなでアイデアを出し合うことによって創造的なアイデアを誘発する方法)を通じてみんなで応援します
  • 「対馬SDGsパートナーズ」として登録された企業・団体等の皆さまの参加も呼びかけながら、島内外、組織や立場の垣根を超えた新しい出会いと、その出会いで生じる予期せぬアイデアで、未来に向け安心安全に暮らし続けらえる社会を創っていきましょう

<プログラム>

オープニング(趣旨説明・参加者同士の自己紹介・交流)
プレゼンターによるプレゼン
プレゼンに対する質問タイム
ブレインストーミングによるアイデア出しと対話
リアル会場・オンライン会場ごとに挙がったアイデア・意見を共有
クロージング

SDGsカフェに参加したい!

申込みフォーム、メールまたは電話でお申込みください。

<申込みフォーム> https://forms.gle/oBsjjFHhYHXaJ4ke7

<メール> SDGs@city-tsushima.jp ※全角@を半角@に変換して送信ください

<電話> 0920-53-6111

SDGsカフェでプレゼンテーションしたい!

SDGsの視点で対馬の環境・社会・経済の課題解決に取り組みたい…。でも1人や1組織では不安がある。みんなに話をして意見やアイデアをもらいながら、一緒に取組みたい…。SDGsカフェは未来志向で意思あるみなさんを応援します。

すでに取組みを始めている方でも、これから取組もうししている方、アイデア段階の方でも構いません。また、世代、居住地(島内・島外)も問いません。SDGsカフェでプレゼンテーションしてみませんか?

<募集人数> 毎月発表者1名

<発表者の決定>

お申込みいただいた情報やご本人とのやり取り等をもとに発表者を決定します。一度、SDGsカフェにご参加いただいた方、「対馬SDGsパートナーズ登録制度」により登録されたSDGsパートナー又はサポーターを優先します。「営業目的」「公序良俗に反する」場合は発表をお断りします。

<発表申込みフォーム> https://forms.gle/edtacUR3ucpfzPkt9

開催記録

2023.8.17カフェ
2023.7.17カフェ
2023.6.17カフェ
2023.5.17カフェ
2023.4.17カフェ
2023.3.17 カフェ

プレゼンター 坂田彰子さん

テーマ「対馬SDGs劇団ともに」

SDG劇団で対馬の海ゴミや環境問題に目を向けてもらうきっかけ作りをしたい!

プレゼンター 村岡幸代さん

テーマ「プチファームで地域活性化&まちづくり」

…オーナー制度によるスイカ栽培。素晴らしい自然と温かさでつながりの持てる場をあちこちに欲しい

2023.2.17 カフェ

プレゼンター 多田侑加さん(対馬青年の家)

テーマ「対馬青年の家におけるSDGs関連の取組について」

プレゼンター 宝達凜さん(立教大学現代心理学部映像身体学科)

テーマ「海ごみアート制作」

2023.1.17 カフェ

プレゼンター 武田暢博さん(対馬市SDGs市民研究員)

テーマ「SDGs詩画集の英語版を発行したい」「海岸清掃活動、どうせうれば参加者が増えるか?」

2022.10.17, 11.17, 12.17 カフェ

10月、11月、12月のカフェでは「ごみゼロアイランド対馬宣言」に関し、ごみを減らすために、自分にできること、みんなといっしょに取組みたいアイデアを出し合いながら対話を進めました。

自分にできること みんなと一緒に取り組みたいこと
  • 分別の徹底。リサイクルできるものはしっかり分別する
  • 使い捨てプラスチックを積極的に使わない。マイボトル、マイバッグ、食べ残し持ち帰り用マイ容器(ドギーバッグ)などの持ち歩き習慣化
  • ごみ削減につながるスマートフォンのアプリケーションの活用(mymizuやピリカ、ジモティーなど)
  • 漁具を大切に使う
  • ミニマリストを目指す。必要なものだけ購入
  • レンタル、リース品の利用
  • ごみ出しした後、どう処理されているのかを知る。自分のごみ排出量を知る
  • ごみ拾いのグループとごみ拾い後の分別参考資料づくり
  • マイごみ袋の持参 など
  • 空き時間での短いごみ拾い運動
  • ジョギングやウォーキング、SUPしながらのごみ拾い
  • 帰省中のごみ拾いの呼びかけ
  • ごみの投棄状況のマップ作成と情報発信、情報共有
  • 転勤、転勤前のフリーマーケット
  • 制服、ジャージ、カバンなど子ども用品のフリーマーケット
  • 「リペアカフェ」の開催(修繕、リサイクルワークショップ)
  • 道具・工具のレンタルライブラリーなど物を共有できる場づくり
  • 量り売りの普及(容器包装プラの削減)
  • お祭りなどのイベントではリユース食器のみ出店可能に限定する
  • お宿のプラスチック製アメニティの削減
  • 資源ごみの回収BOXの設置
  • 海ごみでごみ箱を作る など

 

2022年12月17日 SDGsカフェの様子

この記事に関するお問い合わせ先

SDGs推進課

〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6111
ファックス番号:0920-53-6112

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