SDGsカフェ

更新日:2024年07月01日

毎月17日に「SDGsカフェ」を開催しています。
SDGsは「世界中の人々が目指すべき幸福のための共通目標」で、17の目標と169のターゲットから成ります。17の目標にちなみ、毎月17日を「みんなでSDGsを考える日」とし、SDGsに関心を持つ方々が気軽に集い、対話を楽しみながら、みんなで行動に移していきましょう。

★7月17日のカフェ★「子どもたちに対馬の海の魅力を知ってもらいたい!~対馬らしい海洋教育を体系化するには?~」

○と き 2024年7月17日(水曜日)18:30~20:30

○会 場 ちろもの宿(対馬市豊玉町千尋藻)

※集合場所:千尋藻漁村センター 〒817-1213 長崎県対馬市豊玉町千尋藻238-10

※会場に駐車場が少ないため、漁村センターから事務局が送迎します(車で5分)

※18:15にセンターにお集まりください

○プレゼンター 釜坂綾(対馬市島おこし協働隊 海の森再生支援担当)

○プレゼンタイトル:「子どもたちに対馬の海の魅力を知ってもらいたい!~対馬らしい海洋教育を体系化するには?~」

「海のゆりかご・森」と言われる藻場は、海のいきものにとって重要なすみかであり、人々にとっても魚介類や海藻類などの食材調達や遊び場・暮らしの一部として必要不可欠な場所。近年、気候変動の影響もあり、対馬でも海藻がなくなる磯焼けが深刻で、豊かな対馬の海が砂漠化しています。私たちが磯焼け対策としてできることは何か。まずは、対馬の海の魅力や現状を知ることではなかろうか。

今回のSDGsカフェのプレゼンターは、対馬市島おこし協働隊 海の森再生支援担当の釜坂綾(りょう)さんです。釜坂さんは、長崎市生まれで、大学4年生に対馬のインターシップで来島し、対馬の海のポテンシャルを実感。その後、海洋系の大学院を経て、対馬に移住しました。任期中は、対馬の藻場や生態系がどのような状況なのかを把握し、保全するための策を検討したり、子どもたち等への普及啓発活動を行っています。市役所の玄関ロビーには、対馬の藻場を再現した展示水槽「しますい」を設置して、来庁者や市役所職員の癒しと学びの場を提供しています。

今年度で島おこし協働隊を退任しますが、今後は引き続き対馬で、藻場保全や普及啓発活動をする事業を考えている釜坂さん。今後の事業展開として、子どもたちに対馬の海の魅力を知ってもらうために、「しますい」を全島に広げていき、最終的には、「島まるごと水族館 を作りたいと考えています。

今回のカフェでは、そんな素敵な夢・構想を描く釜坂さんにこれまでの活動やこれからについて熱く語っていただきます。今回の会場は、豊玉町千尋藻にある「ちろもの宿」をお借りしていますが、そこにも釜坂さんの「しますい」が展示されていますので、是非参加者はご覧ください。

 

★プログラム

オープニング(趣旨説明)

プレゼン

プレゼンに対する質問タイム

ブレインストーミングによるアイデア出しと対話

クロージング

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★参加申込はこちらのgoogle formからお願いします。

https://forms.gle/Gkyf99MkA4DpvFUB6

参加〆切:カフェ当日正午まで

 

★定員

定員10名(先着順)。オブザーブ(耳だけ)参加は定員上限無し。

※円滑な運営と対話ができるように、オンライン開催の月は8月、10月、12月、2月です。

開催概要

  • 対 象 どなたでも
  • 参加費 無料
  • 参加方法 会場またはオンライン
  • 開催日 毎月17日
  • 場 所 オンライン、会場の順で毎月開催。会場は上対馬、中対馬、下津島を巡回します
  • 内 容 SDGsについてみんなで考え、行動できるよう気軽に対話します

開催予定

開催日 曜日 時間 場所
4月17日 終了 水曜日 18:30~20:30 オンライン
5月17日 終了 金曜日 18:30~20:30

上対馬

ナンバーナインカフェ

対馬市上対馬町比田勝843

6月17日 終了 月曜日 18:30~20:30 オンライン
7月17日 次回 水曜日 18:30~20:30

ちろもの宿

対馬市豊玉町千尋藻238-10

8月17日 土曜日 13:30~15:30 オンライン
9月17日 火曜日 18:30~20:30 下対馬
10月17日 木曜日 18:30~20:30 オンライン
11月17日 日曜日 未定 対馬青年の家
12月17日 火曜日 18:30~20:30 オンライン
1月17日 金曜日 18:30~20:30 上対馬
2月17日 月曜日 18:30~20:30 オンライン
3月17日 月曜日 18:30~20:30 下対馬

 

カフェの内容・プログラム・参加方法等

<内容>

  • 対馬で、あるいは対馬を対象に、SDGsの視点を取り入れながら、環境・社会・経済の課題解決や新しい価値創造に挑む人の話を聞き、ブレインストーミング(みんなでアイデアを出し合うことによって創造的なアイデアを誘発する方法)を通じてみんなで応援します
  • 「対馬SDGsパートナーズ」として登録された企業・団体等の皆さまの参加も呼びかけながら、島内外、組織や立場の垣根を超えた新しい出会いと、その出会いで生じる予期せぬアイデアで、未来に向け安心安全に暮らし続けらえる社会を創っていきましょう

<プログラム>

オープニング(趣旨説明・参加者同士の自己紹介・交流)
プレゼンターによるプレゼン
プレゼンに対する質問タイム
ブレインストーミングによるアイデア出しと対話
リアル会場・オンライン会場ごとに挙がったアイデア・意見を共有
クロージング

SDGsカフェに参加したい!

申込みフォーム、メールまたは電話でお申込みください。

<申込みフォーム> https://forms.gle/Gkyf99MkA4DpvFUB6

<メール> SDGs@city-tsushima.jp ※全角@を半角@に変換して送信ください

<電話> 0920-53-6111

SDGsカフェでプレゼンテーションしたい!

SDGsの視点で対馬の環境・社会・経済の課題解決に取り組みたい…。でも1人や1組織では不安がある。みんなに話をして意見やアイデアをもらいながら、一緒に取組みたい…。SDGsカフェは未来志向で意思あるみなさんを応援します。

すでに取組みを始めている方でも、これから取組もうししている方、アイデア段階の方でも構いません。また、世代、居住地(島内・島外)も問いません。SDGsカフェでプレゼンテーションしてみませんか?

<募集人数> 毎月発表者1名

<発表者の決定>

お申込みいただいた情報やご本人とのやり取り等をもとに発表者を決定します。一度、SDGsカフェにご参加いただいた方、「対馬SDGsパートナーズ登録制度」により登録されたSDGsパートナー又はサポーターを優先します。「営業目的」「公序良俗に反する」場合は発表をお断りします。

<発表申込みフォーム> https://logoform.jp/form/B64N/631246

開催記録

2024.6.17カフェ
2024.5.17カフェ
2024.4.17カフェ
2024.2.17カフェ
2024.1.17カフェ
2023.12.17カフェ
2023.11.17カフェ
2023.10.17カフェ
2023.9.17カフェ
2023.8.17カフェ
2023.7.17カフェ
2023.6.17カフェ
2023.5.17カフェ
2023.4.17カフェ
2023.3.17 カフェ

プレゼンター 坂田彰子さん

テーマ「対馬SDGs劇団ともに」

SDG劇団で対馬の海ゴミや環境問題に目を向けてもらうきっかけ作りをしたい!

プレゼンター 村岡幸代さん

テーマ「プチファームで地域活性化&まちづくり」

…オーナー制度によるスイカ栽培。素晴らしい自然と温かさでつながりの持てる場をあちこちに欲しい

2023.2.17 カフェ

プレゼンター 多田侑加さん(対馬青年の家)

テーマ「対馬青年の家におけるSDGs関連の取組について」

プレゼンター 宝達凜さん(立教大学現代心理学部映像身体学科)

テーマ「海ごみアート制作」

2023.1.17 カフェ

プレゼンター 武田暢博さん(対馬市SDGs市民研究員)

テーマ「SDGs詩画集の英語版を発行したい」「海岸清掃活動、どうせうれば参加者が増えるか?」

2022.10.17, 11.17, 12.17 カフェ

10月、11月、12月のカフェでは「ごみゼロアイランド対馬宣言」に関し、ごみを減らすために、自分にできること、みんなといっしょに取組みたいアイデアを出し合いながら対話を進めました。

自分にできること みんなと一緒に取り組みたいこと
  • 分別の徹底。リサイクルできるものはしっかり分別する
  • 使い捨てプラスチックを積極的に使わない。マイボトル、マイバッグ、食べ残し持ち帰り用マイ容器(ドギーバッグ)などの持ち歩き習慣化
  • ごみ削減につながるスマートフォンのアプリケーションの活用(mymizuやピリカ、ジモティーなど)
  • 漁具を大切に使う
  • ミニマリストを目指す。必要なものだけ購入
  • レンタル、リース品の利用
  • ごみ出しした後、どう処理されているのかを知る。自分のごみ排出量を知る
  • ごみ拾いのグループとごみ拾い後の分別参考資料づくり
  • マイごみ袋の持参 など
  • 空き時間での短いごみ拾い運動
  • ジョギングやウォーキング、SUPしながらのごみ拾い
  • 帰省中のごみ拾いの呼びかけ
  • ごみの投棄状況のマップ作成と情報発信、情報共有
  • 転勤、転勤前のフリーマーケット
  • 制服、ジャージ、カバンなど子ども用品のフリーマーケット
  • 「リペアカフェ」の開催(修繕、リサイクルワークショップ)
  • 道具・工具のレンタルライブラリーなど物を共有できる場づくり
  • 量り売りの普及(容器包装プラの削減)
  • お祭りなどのイベントではリユース食器のみ出店可能に限定する
  • お宿のプラスチック製アメニティの削減
  • 資源ごみの回収BOXの設置
  • 海ごみでごみ箱を作る など

 

2022年12月17日 SDGsカフェの様子

この記事に関するお問い合わせ先

SDGs推進課

〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6111
ファックス番号:0920-53-6112

メールフォームからお問い合わせをする