Vol.7 巴山 剛 さん
対馬で暮らして、今まで感じていなかったことへの価値に気づいた。
目の前が海! 地域の温かさ。 毎日が新鮮!
巴山 剛(Kangje)さん
大阪府出身
上県町在住
プロフィール
父方の祖父母が朝鮮半島出身の巴山さんの韓国名はKangje(カンジェ)。自身のルーツである朝鮮半島と日本との交流推進を目指し、2019年に厳原町へ移住。
現在はアーティスト、漂着ごみについて発信する環境アドバイザーとしても活躍中!
朝鮮半島と日本の交流推進への使命感
対馬に来てからは、日韓交流のイベントの企画運営の仕事をしていました。対馬の高校生を釜山に連れて行き、韓国の外国語学校の生徒との交流イベントをコーディネートしたこともあります。
現在は、朝鮮通信使が当時最初に訪れた地である上県町佐須奈に拠点を移し、朝鮮半島との交流推進に向けて尽力しています。
多種多様な人たちが集う「Hatoba(はとば)」
これからの未来を前向きに考えられるような、国や場所に囚われずに様々な人が交流できる「場」づくりをしていきたい。その拠点の一つが国境の島と呼ばれる「対馬」でした。
イベントで知り合った対馬出身の小宮 翔さんに声をかけてもらったことをきっかけに、コミュニティスペース「Hatoba」を作り、活動しています。地域の方から応援してもらえたり、協力してもらえたりして、とても嬉しく、感謝しています。
僕の良さは人と会って話したりすることで活かされると思うんです。これからも、対馬の拠点「Hatoba」で、多種多様な人たちと自由に交流し、活動の輪を広げていきたいと思っています。
更新日:2021年09月29日