対馬未来フォーラム(Tsushima Future Forum:TFF)

更新日:2026年01月30日

対馬未来フォーラムは、世界最先端のサステナブル・アイランドの実現を目指し、市民、地域団体、学校、大学、企業など、多様な立場の人々が世代や地域、分野を超えて集い、研究や実践活動の成果を発表・共有する場です。

2015年から「域学連携」の一環として継続し、対馬に関する研究や実践活動の発表の場「対馬学フォーラム」。そして2023年にスタートし、一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブの会員企業がアイデアソンを通じて海洋課題に取り組む「対馬未来会議」。

対馬未来フォーラムは、「域学連携」と「企業連携」の二つのイベントを発展的に統合し、産学官民の共創によって、持続可能な未来に向けたしまづくりを推進していきます。

新着情報
  • 対馬未来フォーラム2025午前の部「大阪・関西万博を通じた対馬の未来共創~万博の成果と未来への展望を語る~」のアーカイブ動画を公開しました。こちらよりご覧ください
  • 対馬未来フォーラム2025「ポスター発表表彰」の受賞者を公表しました。詳細はページ後半をご覧ください

対馬未来フォーラム2025(開催報告)

2025年12月21日(日曜日)、記念すべき第1回目の「対馬未来フォーラム」が対馬市交流センター3階で開催され、会場・オンライン併せて220名以上の方にご参加いただきました。

午前の部

開会式

対馬市長 比田勝尚喜による開会挨拶

ブルーオーシャン・イニシアチブ

代表理事 代島裕世氏による共催者挨拶

このフォーラムは、「世界最先端のサステナブル・アイランドの実現」を目指し、市民、地域団体、学校、大学、企業など、多様な立場の人々が世代や地域、分野を超えて集い、研究や実践活動の成果を発表・共有する場です。
2015年度から「域学連携」の一環として開催している「対馬学フォーラム」。2023年度からブルーオーシャン・イニシアチブとの連携事業として開催している「対馬未来会議」。この2つのイベントを発展的に統合したのが、この「対馬未来フォーラム」です。
対馬学フォーラムとしては今回で10回目の開催となります。この10年の間で、様々な知見が蓄積されるだけでなく、多くの人と人がここで出会うことで、研究や実践活動が著しく進展しました。これもひとえに、初回の開催からお付き合いいただいている立教大学の阿部治先生、九州大学の出水薫先生、清野聡子先生、東京農業大学の内野昌孝先生、長崎大学の山口純哉先生の長年の功績によります。この場をお借りし、厚くお礼申し上げます。
このように、長年蓄積された「域学連携」に、企業連合であるブルーオーシャン・イニシアチブの皆さまとの「企業連携」を加えることで、この対馬未来フォーラムを「産学官民の共創の場」として発展させ、持続可能なしまづくりを加速化させる契機にしたいと考えております。
対馬未来フォーラムとしての新たな船出に、ブルーオーシャン・イニシアチブの皆さまに数多くご来場いただきました。皆さまには当市の取組に対し、日頃よりご賛同ご支援いただいておりますこと、心よりお礼申し上げます。
初回のプログラムについて、午前の部では、大阪・関西万博BLUE OCEAN DOME「対馬ウィーク」について、関係者の皆さまにご報告いただき、万博をきっかけに、対馬の持続可能な未来をどのように拓いていくか、みなさまとともに語り合いたいと思います。
午後からは、対馬に関する研究や実践活動のポスター発表大会を開催します。今年は約60本ものポスターが集まりました。
また、「未来共創カフェ」を同時開催します。ここにお集まりの皆さまとの対話を通じ、新たなヒントや新たなネットワークが得られることを期待しています。
このように充実したプログラムになりましたのは、ここにいるすべての皆さまのおかげであり、深く感謝申し上げます。
わくわくする内容であっという間に時間が過ぎてしまうのではないかと思いますが、最後までフォーラムをお楽しみくださいますようお願いします。
多世代・多分野・多主体の交流と学び合いが、持続可能な未来を切り拓く大きな力になるものと願いながら、開会の挨拶とさせていただきます。

令和7年12月21日
対馬市長 比田勝 尚喜

大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」レガシー御寄附受納式

BLUE OCEAN DOME 館長の更家一徳氏より対馬市長へレガシーを寄附

更家一徳氏よりご挨拶

「大阪・関西万博を通じた対馬の未来共創~万博の成果と未来への展望を語る~」

対馬ウィークの企画運営担当者より

開催概要を報告

2025 年6 月に開催された大阪・関西万博BLUE OCEAN DOME「対馬ウィーク~対馬:東アジア津梁の島・対馬とともに願う海の未来~」での発信について、島内から参加した子どもたち、市民代表者、島外の大学生や企業関係者の皆さまに活動報告をいただきました。BLUE OCEAN DOMEでの発信をきっかけに、対馬の持続可能な未来をどのように創り上げていくのか、各報告を踏まえて、参加者の皆さまとともに語り合いました。アーカイブ動画はこちらからご覧ください。

対馬市立西部中学校 自己表現部

阿比留歩美さん・小松潤さんによる報告

活動報告コンテンツ制作・発信団体Bilder.

祢津遼平さんによる報告

上映映像はこちら

一般社団法人対馬CAPPA

上野芳喜さんによる報告

サラヤ株式会社

平田善彦さんによる報告

レンゴー株式会社

堀美智子さんによる報告

対馬の未来共創クロストーク

モデレーターは小宮信彦さん(ブルーオーシャン・イニシアチブ)

【午後の部】

ポスター発表大会

対馬に関する研究・実践活動の成果や計画等を大判のポスター紙で掲示し、発表者と来場者の皆さまに交流と情報交換を行っていただきました。市民、生徒・学生、研究者や企業関係者など64本のポスターが発表・展示され、参加者による活発な交流が行われました。

未来共創カフェ

持続可能なしまづくりに向け、市民、大学、企業等がテーマを持ち寄り、交流・対話をしながらアイデアの共創やニーズ・シーズのマッチングを行いました。当日は4つのカフェが開催され、市民、生徒・学生、企業・大学関係者など多くの方にご参加いただきました。

「対馬の食を未来につなげる」 14:00~15:00


  • 企画:内野昌孝(東京農業大学)
  • 趣旨:
    対馬にある伝統的な食品の未来への継続、対馬産食材を用いた対馬の食の発信について議論します。
  • 企画者からの開催報告:
    今回のカフェでは参加者の方に興味、関心がある対馬の食材を挙げてもらい、それを基に加工食品を考えようと思いました。
    ただし、食材の幅が広かったため、コース料理にしようという流れになり、どの食材でどのような料理ができるかを議論しました。
    議論が活発に進み、参加者全員の一体感を感じました。この取組みをきっかけに対馬の食材を改めて見つめ直し、内外へのPRへとつながることを期待しています。

「海の声、わたしたちの声。」 14:00~15:00


  • 企画:対馬高等学校商業科3年
  • 趣旨:
    海ごみ問題に向き合い、授業やボランティア活動を通じて学んだことや感じたことを踏まえながら、わたしたちが守りたい「海」や「環境」の未来について共に考える時間にできれば嬉しいです。
  • 企画者からの開催報告:
    ソーシャルビジネスの学びを通して取り組んできた海ごみ問題について発表しました。
    発表では、これまでに行ってきた商品開発やパッケージデザインの実践事例を紹介し、海ごみを再利用したキーホルダーや竹歯ブラシを題材に、環境に配慮した商品の可能性を提案しました。
    参加者との対話の中では、これらの商品づくりを通して中国や韓国の企業と協力していることにも触れ、こうした取組が広がることで海ごみ問題の普及啓発につながるのではないか、という意見が出されました。また、今後の展開についても活発な意見交換が行われ、新たなアイデアを共有する貴重な機会となりました。

「どんぐりの森Cafe」 15:00~16:00


  • 企画:対馬高等学校商業科3年
  • 趣旨:
    未活用食材であったどんぐりを活用したカフェを開催します。どんぐりを使った焼き菓子やコーヒーを片手に、どんぐりの幅広い活路と魅力発信について話し合いましょう。
  • 企画者からの開催報告:
    未活用食材であるどんぐりを活用した食品開発について発表を行いました。
    どんぐりコーヒーやクッキー、ガトーショコラの試食を通して、味や香り、商品としての可能性について多様な意見をいただき、活発な議論が交わされました。
    また、どんぐりの活用が獣害対策やSDGsの推進につながることにも触れ、廃棄物を出さない取組としてコーヒーかすや殻の活用方法についてもアイデア出しが行われました。発表を通して、商品化や雇用創出、資源の循環型活用に向けた今後の展望が共有されました。

「産官学民が集う、“海の未来”を共創する場の構想を描こう!」 15:00~16:00


  • 企画:対馬市SDGs戦略課・ブルーオーシャン・イニシアチブ
  • 趣旨:対馬市とブルーオーシャン・イニシアチブとの「ブルーアイランド・プログラム」包括連携協定に基づく「対馬ブルーイノベーション・レジデンス」の実現に向け、産官学民が共創する場づくりによって拓かれる“海の未来”を共有し、産官学民それぞれのニーズや意見・アイデアをもとに今後必要となる場の機能等について話し合います。
「対馬ウィーク」映像上映会

対馬ウィークで多くの来場者に鑑賞いただいた映像(立教大学学生制作)やアニメーション(金沢美術工芸大学学生制作)をループ上映し、多くの参加者にご覧いただきました。

上映した映像はこちら。対馬ウィークYouTubeチャンネルでご覧になれます

「おとーしゃと想いの波」(2分49秒)

「対馬と、プラスチックと、私たちの暮らし」(2分40秒)

「海はつながっている」(6分15秒)

「#OceanFuture」(4分4秒)

「対馬ウィーク」特別展

対馬ウィークの通常展示に加え、パビリオンの公式ユニフォームや未来の手指消毒ディスペンサー「PROTEGATE EXPO2025」等、対馬市が万博レガシーとして寄付を受けた物品を特別に展示。フォーラム終了後も発表ポスターとともに2026年1月22日まで展示しています。

「対馬未来フォーラムポスター展」「対馬ウィーク特別展」開催中!

ポスター発表大会で発表・展示された発表ポスター及び大阪・関西万博BLUE OCEAN DOME「対馬ウィーク」特別展を開催中です。

  • 展示期間 2026年1月22日(木曜日)まで
  • 展示場所 対馬市交流センター3階 展示ホール

※以下の期間は展示見学をいただけませんのでご了承ください
12月29日~1月3日、1月11日

※当日発表ポスターのうち、発表者から展示に同意いただいたポスターを展示しています

ポスター発表表彰

対馬未来フォーラム2025のポスター発表大会では、対馬に関する特に優れた研究・実践活動を称え、「サステナブルアイランド」の実現に向けた取り組みのさらなる深化・発展へつなげることを目的に、当日会場参加者の投票により市長賞『あなたが選ぶポスター賞!』を選定しました。
また、共催者である一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブによる『ブルーオーシャン・イニシアチブ賞』、特別協賛企業であるサラヤ株式会社とレンゴー株式会社による『企業賞』の選定も実施しました。
各賞の受賞者は以下の一覧表のとおりです。受賞、誠におめでとうございます。今後もさらに研究・実践活動を進められ、持続可能な社会の実現に寄与していただくことを期待しています。

市長賞
  • 最優秀賞 村岡幸代、長崎県立対馬高等学校商業科3年生
  • 優秀賞 朝鍋 遥
  • 奨励賞 長崎県立対馬高等学校商業科3年生
  • 企画賞 対馬ほほえみ会、住友大阪セメント株式会社・株式会社SNC
  • 努力賞 長崎県立対馬高等学校商業科3年生、永田憲司
ブルーオーシャン・イニシアチブ賞
  • オールサム有限会社
サラヤ賞
  • 長崎県立対馬高等学校商業科3年生
レンゴー賞
  • 住友大阪セメント株式会社・株式会社SNC

この記事に関するお問い合わせ先

SDGs戦略課

〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6221
ファックス番号:0920-53-6112

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