友好都市 竹富町(沖縄県)

更新日:2025年01月21日

沖縄県竹富町の紹介

沖縄県竹富町紋章

 

町紋章について

   竹富町の「竹」の字を図案化したもので、竹のごとく根強く栄え、その円は離島を結ぶ町民の「和」と限りない竹富町の躍進を表したものです。

竹富町について

琉球列島の最南端八重山諸島に属する、9つの有人島と7つの無人島からなる島嶼(とうしょ)の町

(竹富島・小浜島・黒島・西表島・波照間島・鳩間島・新城島・由布島)

   多種多様な動植物が生息し、2021年には西表島が世界遺産に登録されました。

また、地域ごとの祭行事は多彩な芸能も大切に継承されています。

   竹富島を含む八重山諸島の西表石垣国立公園は日本初の「星空保護区」に認定された場所です。

 

 

竹富町振興目標

自然・文化・未来

・自然に生きる町づくり(Nature)

・文化の息吹く町づくり(Culture)

・未来にはばたく町づくり(Future

   竹富町は、類まれな恵まれた大自然の中にあり、先人たちが自然との調和を保ちながら営々として築きあげてきた、日本最南端の町です。

   長い歴史の中にいきづく素晴らしい文化遺産を継承発展させ、連帯感を深め、産業基盤の整備と充実した社会環境づくりを強化し、豊かな活力ある竹富町を築くための3つの目標を掲げています。

対馬市・竹富町友好都市協定締結について

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対馬市・竹富町友好都市ロゴマーク

   我が国に生息するヤマネコは国内希少野生動植物種であるツシマヤマネコとイリオモテヤマネコの2種しかおらず、それぞれが生息する島を有する長崎県対馬市と沖縄県竹富町に特別なつながりがあります。そこで両市町では、人とヤマネコが共生できる環境づくりを推進するとともに、豊かな自然環境を次世代へ引き継ぐため、両市町の連携・交流の促進と、恒久的な友好親善を目的に、平成28年7月7日(木曜日)に、両市町が友好都市協定を締結いたしました。

   なお、ヤマネコが縁の基礎となっていることから、両種の保護増殖事業を通じて両市町と関わりが深い環境省が締結の立会を行いました。

背景

・対馬市と竹富町は、ヤマネコが生息する島を有する国内では両市町以外にはない特別な繋がりがあることに鑑み、平成27年10月8日に竹富町西表島において「ヤマネコ愛!ランド共同宣言」を行い、人とヤマネコが共生できる環境づくりを推進するとともに、豊かな自然環境を未来に残し、将来世代に繋いでいくために両市町で連携・協力することを確認しました。

・「ヤマネコ愛!ランド共同宣言」を行ったことを契機に、両市町間でヤマネコの保護増殖や自然環境保全を中心に教育、文化、産業など様々な交流がなされるようになり、これを恒久的なものにすべきとの両市町の思いが一致したことから、友好都市協定の締結に向けて進める事となりました。

ヤマネコ愛!ランド共同宣言書

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共同宣言締結式

友好都市協定締結式

・平成28年7月7日(木曜日) 15:00~16:00

・東京都千代田区霞が関中央合同庁舎5号館24階 環境省省議室

友好都市協定締結式

日本国内に生息するヤマネコ

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ツシマヤマネコ(対馬市)

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イリオモテヤマネコ(竹富町西表島)

イリオモテヤマネコ銅像レプリカ紹介

   友好都市である沖縄県竹富町より、町制施行70周年記念事業の一環としてイリオモテヤマネコの銅像レプリカが寄贈されました。

   市民の皆様方の目に触れやすい対馬市交流センター3階公民館受付前に設置しています。

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対馬市交流センター3階

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対馬市・竹富町交流事業

竹富町民族舞踊団(対馬厳原港祭り参加)

竹富町民族舞踊団(対馬厳原港祭り参加)

西表環境スタディツアー

西表環境スタディーツアー

   竹富町(沖縄県)と対馬市(長崎県)は国内に2種しか生息していないヤマネコが取り持つ縁として「ヤマネコ愛!ランド共同宣言」を行いました。

   また、その宣言が基となり対馬市と竹富町は「友好都市協定」を締結しました。対馬市と竹富町は約1,200キロと海を挟み距離はありますが、「隔ての海」を「結びの海」として、両市町の子供たちが、お互いの地域に訪問し、異なる生活環境の中で、自然と文化を直に触れるとともに体験活動を通じて多様な価値観について理解する機会を作るなど、交流事業などを行っています。

この記事に関するお問い合わせ先

自然共生課

〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6111
ファックス番号:0920-52-0181
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