藻場再生の取り組み

更新日:2024年04月12日

磯焼けを食い止めようと、藻場再生の取り組みが各集落で行われています。

 

様々な取り組みの結果、海藻食の魚類が進入できない保護枠や仕切り網の中では、潮流などの条件の良い海域であれば比較的順調に海藻が育つことが経験的にわかってきました。

 

しかし、海底一面に広がる“海の森”を再生することは容易ではありません。

各集落の漁業者を中心とした藻場再生に取り組む方々の活動は、日々続いています。

 

藻場再生の取り組み

陸上水槽でのアマモの種苗生産試験の様子の画像。プランターにアマモが育っている。

陸上水槽でのアマモ種苗生産試験

保護枠の中で育つカジメ類の画像(クロメ)

保護枠の中で育つカジメ類(クロメ)

磯を食害防止ネットで仕切って行われているヒジキ養殖と、それを活用した環境教育の様子の画像

食害防止ネットを使用したヒジキ養殖と環境教育

保護枠の外に芽吹いたカジメの画像。長さは10センチメートルほど。

保護枠の外に芽吹いたカジメ

海藻の代わりとなる人工産卵床(イカ柴)に産み付けられたアオリイカの卵嚢の画像。束ねられた木の枝の中央にイカの卵が確認できる。

海藻の代わりとなる人工産卵床(イカ柴)に産み付けられたアオリイカの卵嚢

海底に12個並べられた海藻の保護枠の画像。海藻を食べる生物から守り育てる取り組みが行われている。

海底に並ぶ海藻の保護枠

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