対馬グローカル大学修了発表会・対馬学フォーラム

2023年3月5日（日曜日）、対馬博物館におきまして、対馬グローカル大学の受講生による成果発表会と、対馬に関する研究や実践活動の成果を共有する対馬学フォーラムを開催しました。約200名（オンライン参加含む）にご来場いただきました。ご参加誠にありがとうございました。

プログラム

○午前の部対馬グローカル大学修了発表会

時間	内容	会場
10:00	開会挨拶、概要説明	博物館エントランス
10:20	ゼミごとの修了発表	博物館エントランス、体験学習室
11:50	修了式・講評	博物館エントランス

※環境ゼミ、社会ゼミ、教育ゼミ、ビジネスゼミ、食ゼミ、大学生ゼミ、ものづくりゼミの7ゼミの代表者が発表しました。発表テーマ・発表者氏名・アーカイブ動画は以下の一覧からご覧いただけます。

令和4年度対馬グローカル大学修了発表一覧(PDFファイル:208.2KB)

○午後の部対馬学フォーラム

時間	内容	会場
13:00	開会挨拶	博物館エントランス
13:10	全体セッション対馬市立豊玉小学校 6年生「対馬はなんにもナイランド？いやいや、なんでも愛ランド～2年間の軌跡～」対馬市立西部中学校 3年阿比留萌さん「リサイクルについて」長崎県立対馬高等学校 2年生「ESD対馬学成果発表」明治大学大学院農学研究科博士後期課程高田陽さん「対馬におけるニホンミツバチの感染症対策」	博物館エントランス
14:35	ポスターセッション 2022ポスター発表一覧(PDFファイル:261KB)	博物館エントランス
15:50	閉会挨拶	博物館エントランス

※ポスターセッションでは、対馬市SDGs研究奨励補助金の採択研究の成果発表を同時に実施しました。採択研究のテーマ・所属氏名はこちらをご覧ください

※全体セッションの様子はこちらから動画をご覧いただけます。

小中高大生による学習・研究発表

ポスター発表

あなたが選ぶポスター賞！

ポスター発表セッションでは、発表者の顕彰を行うため、来場者の投票により受賞者を選定しています。対馬学フォーラム2022の受賞者は下表のとおりです。

賞	受賞者（○発表代表者）	発表代表者所属	ポスター発表のタイトル
最優秀	○加藤愛音	長崎県立対馬高等学校	対馬高等学校ユネスコスクール部の取り組み
優秀	吉野元・○堺真由子・平山俊章	一般社団法人MIT	質の高い教育のための外部支援の在り方
奨励	○伊藤舞優・和久大介	東京農業大学大学院国際食料農業科学研究科	対馬における防鹿ネットおよび柵の効果的な設置方法
企画	○淺野悟史・時任美乃理・西前出	京都大学大学院地球環境学堂	訪花性甲虫が媒介する土地利用と顕花植物のネットワーク－離島における循環型土地利用の再評価に向けて－
〃	○村上貴弘・須藤竜之介・比良松道一	九州大学持続可能な社会のための決断科学センター	自然との共生を研究するプロを目指す「九州ジュニアドクタープログラム」の紹介
努力	○吉原知子・高須正規・戸崎晃明・大沼葵・菊地美緒・石毛太一郎・栫裕永・永田俊一	対馬市島おこし協働隊	対州馬ってどんな馬？～遺伝子解析からみえてくる対州馬の特徴～
〃	○シュルツ・ベン&由美	Team Tsushima	プロギングで対馬を綺麗に～エクササイズしながらゴミ拾いと言うアイデアの紹介～
〃	○須藤竜之介・城田智広	九州大学持続可能な社会のための決断科学センター	行事やイベントは地域にどう役立っているのか～経験や立場で印象は変わる？～

【選考方法】

各ポスターに対し、最優秀賞10点、優秀賞8点、奨励賞6点、企画賞4点、努力賞2点を当日参加者が配点
入賞者は総得票点数40点以上とし、10名以内としました
入賞者は、50点台以上の者を得点の高い方から最優秀賞（1名）・優秀賞（1名）・奨励賞（1名）・企画賞（若干名）とし、40点台の者を努力賞(若干名）としました

対馬学フォーラムでのポスター発表について

対馬学フォーラムでは、来場者と発表者の交流を促すため「ポスター発表セッション」を設けます。ポスターセッションとは、取り組み内容や成果を紙ベースでまとめたものを規定のスペースに掲示し、来場者に報告を行う発表形式です。令和5年度も対馬学フォーラムを開催いたします。多数の発表をお待ちしております。（※ポスター募集は9月以降を予定しています）