生ごみ回収実験を実施します!
生ごみ回収実験結果
令和5年10月31日から令和6年1月19日まで実施した、生ごみ回収実験は無事終了いたしました。
実験にご協力いただいた、厳原町の「久田道地区」と「白子区」の皆様、このたびは誠にありがとうございました。
関連事業
生ごみ回収事業(生ごみを回収して堆肥化を行う取組み)https://www.city.tsushima.nagasaki.jp/gy
実験について
実験内容
1.(市)モデル地区を選定し、地区の複数のごみステーションの隣に生ごみ用のポリバケツを設置する。
2.(参加者)普段のごみ出しのタイミングでポリバケツに生ごみを出す。
3.(参加者)実験期間終了後にアンケートに回答して提出する。
4.(市)実験で得られた結果から、今後の制度設計の参考にする。
実施期間
実施期間は11月~来年1月を予定しておりますが、協力地区によって多少前後いたします。
正確な期間は実施地区におけるバケツの張り紙をご参照ください。
モデル地区
実験を実施するモデル地区は2地区に決定いたしました。
実験対象者と規模
モデル地区内のポリバケツ設置箇所周辺にお住まいの方に限定させていただきます。
事業系のごみについては、ポリバケツのご利用はお控えください。
バケツ使用上の注意事項
1.しっかりと分別をして生ごみだけを出すようにしてください。
台所で出る食品による生ごみだけが該当します。
食品の包装紙や、袋、割り箸、ラップなどは可燃ごみとして捨ててください。
※注意!
貝殻(サザエ、アワビ、アサリ)は処理ができません。こちらも可燃ごみとして捨ててください。
2.生ごみはしっかりを水をきってから出してください。
生ごみの水をしっかりときることは、生ごみの処理において、出来上がる堆肥の品質に影響をもたらします。
また、水をきることにより、生ごみの軽量化と、腐敗抑制による匂いの軽減でポリバケツを利用する方々にとっては、気持ちよく使うことができるようになります。
生ごみの水をきることはマナーのひとつであるという認識を持って、ご理解とご協力をお願いします。
3.バケツのフタはしっかりと閉めてください。
バケツのフタが閉まっていないと猫やカラスなどの動物に生ごみが荒らされてしまいます。そうなると生ごみが散乱してしまい、近隣住民の方々に多大なご迷惑をおかけすることになってしまいます。
生ごみを出した後、フタのロックがかかるまでしっかりと閉めるようにしてください。
実験の背景・目的
生ごみ回収事業の現状(問題点・不便な点)
・生ごみ回収事業の加入世帯数が伸び悩んでいる
・事業への加入に必要な窓口での申込み手続きに行く暇が無い
・市配布の生ごみバケツを出した後に、中身を回収されたバケツを再度取りに行くのが面倒
実験の目的
生ごみの完全分別に向けて現状の問題点を改善し、より便利な取組への転換を図ることで事業への加入世帯数を増やすこと。
モデル地区に対する実験のスタンス(姿勢・態度)
本実験においては、あくまで自由参加(ご協力)を旨としているため、実験参加への強制は一切いたしません!
「今までよりも便利な方法でごみ出しを出来るようにさせていただきました。ご興味がございましたら、一度試してみませんか?」といった考えのもと、実施をしています。
実際にお使いいただいた方に限らず、そうでない方にもお話をお伺いできれば良いのですが、「特に便利だとは思わなかった」、「邪魔」、「この地区ではなじまない」といったご意見をいただけましたら、それも実験の結果ということで受け止め、より改善に努めさせていただければと思います。
事業実態を改善し、「できるだけ多くの方に便利で使いやすいと感じてもらいたい!」という一心で実施をしている取組みです。未だ試行錯誤の最中にはございますが、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
更新日:2024年03月13日