企業版ふるさと納税『重点寄附募集事業のご紹介』

更新日:2023年11月14日

   対馬市が特にチカラを入れている地方創生事業をご紹介いたします。

   豊かな自然を未来の子供たちへ残し、自然との共存を進める対馬市の事業を応援してください!!

   『企業の力を対馬のチカラに!!』

   をスローガンに一緒に対馬を『応援・盛り上げていただく企業様』を募集しています。

    是非、対馬市へお力をお貸しください!!

令和6年度に向け対馬市がチカラを入れている重要推進事業

SDGs推進・環境保護

海岸漂着ごみがあふれたクジカ浜

事業概要

【市からのメッセージ・取り組み内容・事業PR】

   四方を海で囲まれており、大陸に近い対馬市は、大陸から吹く偏西風と対馬海流によって世界中から海洋ごみが流れ着く、日本一海岸漂着ごみが多い島です。

 

その量およそ年間3万~4万立米。

 

   そして漂着ごみのうち約1割は国内由来、約7割は中国や韓国などを中心とした海外由来のごみです(※ペットボトルラベルのバーコード番号や言語で推計。※残り2割は判別不可能)。

   対馬市では国の補助金等を活用しながら、年間約2.9億円の事業費をかけて漂着物対策に取り組んでいますが、それでも回収できるのは漂着ごみ全体の3〜4割ほどにとどまっています。本来であれば全て回収したいところですが、どうしても市の予算には限りがあり、長年に渡って全量回収を実現できていません。

   放置されたプラスチック等は細かくなり、マイクロプラスチックとして海岸を覆い尽くしています。こうなると回収は非常に困難です。

   対馬市では地元の漁業組合等と協力して回収を行っていますが全く追いついていない状態です。

   ぜひ、対馬そして日本の海を守るためにもご支援お願いいたします。

 

関連画像

【砂ではなくマイクロプラスチック】

【回収された大量の漂着ごみ】

 

流木アート作品

『祠』©しばたみなみ

事業概要

【市からのメッセージ・取り組み内容・事業PR】

   上記のように、対馬市には年間4万立米ものごみが流れ着きますが、漂着ごみをただの負の遺産と考えるのではなく、アートとして再利用し価値を見出し、世界に向けて発信することで海のない国にも環境問題を訴えかける活動を目指します。

   また、売り上げた財源の一部を再び漂着ごみの回収費へ当てることにより、自主財源による問題解決を図ります。

   海洋ゴミをアート化して販売し、回収のサイクルを生み出す事業は恐らく日本の自治体では初の試みです。

   ぜひ、対馬から世界へSDGs、環境問題を提起する事業にご支援ください

 

※本事業はガバメントクラウドファンディング制度を活用した『日本一海洋プラごみが流れ着く島を守りたい!「対馬海ごみアート×NFTプロジェクト」がスタート!』として個人様からの寄附も募集しております。

関連画像

【漂着ごみだらけの赤島の海岸】

事業概要

【市からのメッセージ・取り組み内容・事業PR】

   国指定の天然記念物であるツシマヤマネコは、対馬にのみ生息する野生のネコ科哺乳類で、約10万年前に当時陸続きだった大陸から渡ってきたベンガルヤマネコの亜種とされています。

   生息環境の悪化や、交通事故などで生息数が減少し、2010年代の生息数は70頭又は100頭と推定されています(注釈)(2012.環境省)。(注釈)生息数を推定するために用いた方法(計算式)が2通りあるため、推定された生息数も2つになっています。
1971年には国の天然記念物に、1994年には国内希少野生動植物種に指定され、現在、保護および増殖のための事業が実施されています。

 

   対馬市では繁殖飼育に挑戦する日本全国9つの動物園と協力し、ヤマネコの保護啓発イベントを開催しております。

   ぜひ、ツシマヤマネコを保護する活動にご支援ください。

 

※本事業はツシマヤマネコ寄附金として個人様からの寄附も募集しております。

関連画像

【福間】

【つつじ】

 

事業概要

【市からのメッセージ・取り組み内容・事業PR】

   ツシマウラボシシジミは対馬市指定の天然記念物であり絶滅危惧1A類(CR)(環境省第4次レッドリスト)に指定されている対馬固有の蝶です。

   近年増加するシカの食害により餌植物が減少したことで絶滅の危機に瀕しています。

対馬市では現在、防鹿柵で周りを囲い餌植物を増殖させた保護区の設置やESD教育の一環として、地元小中高生と協力し餌植物を育て保護区に植栽する活動を行っております。

   ぜひ、ツシマウラボシシジミと山の自然環境を守る活動にご支援ください。

関連画像

【植栽に励む地元高校生】

【雄雌で色が違うのも特徴】

©境良朗

 

 

観光促進・しまっ子応援

対州馬は優しいので子供にも人気です

あそうベイパークの魅力再整備による交流人口拡大プロジェクト

事業概要

【市からのメッセージ・取り組み内容・事業PR】

   あそうベイパークは壱岐対馬国定公園の指定エリアに位置しリアス式海岸に囲まれた浅茅湾を望み、「海」と「山」が織り成す美しい自然景観の中で、キャンプ等のアウトドアをフックに固有の自然と人をつなぎ、歴史、食等の対馬の魅力を発信する「対馬発・国境アウトドアの聖地」を目指しています。
   施設内ではゲンカイツツジ等の植栽を初め対馬固有在来種である対州馬を飼育しており、「固有種等の保存の場」でもあります。


   アウトドアとリンクした遊びに加え対州馬とのふれあい体験や浅茅湾での各種体験など、学びと楽しさが同居する記憶に残る体験の造成と園内整備を行い、自然をキーとした対馬の魅力を発信して、対馬ファンの獲得並びに関係人口を増加する活動を行いますので、ぜひ、ご支援をお願いいたします。

関連写真

【あそうベイパークの対州馬】

 

 

オリンピアン高瀬慧さんとのイベント

対馬3高校魅力化推進事業

事業概要

【市からのメッセージ・取り組み内容・事業PR】

   離島である対馬市では、人口減少で定員割れを起こしているにも関わらず、高校進学時に約3割の子供がスポーツ推薦等で島外の高校を選択する状況が続いています。

   そこで、文化・スポーツの指導者を招聘し、より良い学びの環境を子供たちに提供することで島内高校進学率を上げ人口抑制を図ります。

その他推進事業

大船越へき地保育所

へき地保育所給食提供整備事業

   これまで給食提供が行えていなかったへき地保育所に対し給食の提供を開始し、子供たちの健康促進と保護者の負担軽減に取り組みます。

   ぜひ、子供たちへの給食提供に必要な備品の購入にご協力お願いします。

※本事業は令和5年度内の寄附のみ募集しています。

陸上指導

プロスポーツクラブ等連携事業

   離島である対馬市では、プロスポーツを肌で感じる機会が少なく、専門的な指導者も不足している状況です。そこで、対馬市と関係のある島外のプロスポーツクラブや民間企業等と連携し、一流の選手や指導者などを対馬に招き、子どもたちをはじめ、全ての島民がそれぞれの目的に応じて、スポーツに触れあうきっかけづくりに取り組んでいます。

オンラインゼミ

対馬グローカル大学(SDGs人材育成)

   対馬市は、人口減少問題といったローカルな課題と海洋ごみ問題や気候変動などのグローバルな課題が複雑に交差する課題先進地域です。対馬グローカル大学では「オンライン×オフライン」のハイブリッドにより対馬にまつわる学びの場を創出、グローバルな視点を持ちつつローカルに活躍できるSDGs人財の育成に取り組んでいます。

漁業後継者育成事業

   対馬市は、人口の社会減や高齢化等により漁業に従事する者が著しく減少している状況です。そこで、地域への定住が確実で漁業の担い手として活躍が期待できる方に対し、地元漁業者による技術指導などの研修をおこない、新規漁業就業を目指す人を支援しています。

その他事業

その他にも多数の事業がございます。

企業様のご要望に沿った事業のご提案をさせていただきますので対馬市に応援していただける企業様は是非一度お問い合わせください。

制度の内容

こちらをご覧ください

対馬市企業版ふるさと納税について

この記事に関するお問い合わせ先

しまの力創生課

〒817-8510
対馬市厳原町国分1441番地
電話番号:0920-53-6111
ファックス番号:0920-53-6112

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